タイトル : 『ある日の二人の会話』 投稿日 : 2009/10/30(Fri) 21:34 投稿者 : 任意たん 『ある日の二人の会話』 「ねえ」 「?」 「実はね、明日、お祭りがあるんだよ。」 今日もディスプレイごしにヴィイと会話。 「えっ…そうなんだ。でも、突然だね…」 あたしはミルクをたっぷり入った紅茶を飲みながら― 「そこで人気投票があってね、明日は私が出る番なんだ」 口に含んだ紅茶を吹きだしそうになった。 「…………えっ、ええっ!?」 何とか堪えて飲み干した後、あたしは驚きの声を上げる。 …ヴィイを見ると何だかあまり顔色が良くないように見えた。 「ヴィイちゃん…。」 「黙っていたわけじゃないの。…ごめんね、遼子さん」 そう言って軽く俯いた彼女の顔、姿―全身を、じっと見る。 「……?」 こちらが無言になったのを『怒っている』と受け取ったのだろうか。 ヴィイは顔を上げない。 ――もう、どうして判らないのかな。 「…ね」 「ごめんなさい。もっと早く言えば―」 慌てて顔を上げたヴィイに。 「ヴィイちゃんは、すごく、すっごく、可愛いよ?  あたしは、大好きだよっ」 彼女は顔を真っ赤にして、無言で石化した。 -------------------------------------------------- 思いつきで書いた。skyと同じ状況で。 SSと呼ぶには短すぎるので、多分支援にはならない。