■美崎恵理(みさき えり) 現在18歳。身長158cmほど。 メガネをかけているが、だてメガネである。 かけている理由は「なんとなく」。 視力は両目とも1.6〜8くらい。髪の色は天然。 −性格について− 性格は割と明るいが、それは後天的なものであって、 家出してきた数ヶ月はどことなくオドオドとした所があった。 周りの人との触れ合いにより、現在の性格に。 −彼女の能力とその経緯− 能力自体は幼い頃から生まれていた(自覚は無かったが)。 4歳の頃、親に連れられていった先で大樹と出会う(本人らは覚えてない)。 別れる際に交わした「宝物交換」により、能力行使が不可能になる。(*1) 十数年後、様々な偶然により恵理と大樹がネット上で知り合いになり その半年後に恵理が家出し大樹の所へ。(*2) 更にその半年後、大樹暴走。(*3) その際、暴走するキッカケとなった人物により 恵理の能力が発覚、再覚醒(と言っても「再び使えるようになった」という感覚)。 −レイキとの出会い− ある雨の日に、雨宿りの為に公園の木の下に駆け込んだ所 妙な違和感を感じたので、木の上の方に、石を数個投げてみたところ 木からレイキが落ちてきた。 (*1)大樹から受け取った物が、恵理の能力発動を抑制させていた。 (*2)ここから約三ヶ月間が小説「トラ★トラ」を指す (*3)この事件を含む約一ヶ月が小説「トラ★トラ2」を指す ■レイキ(月島 怜希) 年齢は不明だが、大体15歳だと思われる。身長はおよそ155cm程度。 無表情が多かったが、最近では恵理と出会ったおかげか 時折優しい笑顔をすることがあるが、本人は無自覚。 −性格について− 若干天然ぎみな姉を持っていたこともあり、しっかり者だが 姉に何か起きると、途端に慌てたり困惑したりと、だめっ子さんになる。 …その姉はもう亡くなっているけど。 −恵理達の居る世界に来た経緯− 姉と二人で、世界を飛びつつ旅をしていた。 様々な人との出会いと別れを繰り返したある日の朝に、姉が息を引き取る。 姉が亡くなった時に残した遺言を頼りに、恵理達の世界へ向かう事を決意。 多少の壁はあったものの(*1)、無事にたどり着くことが出来た。 −彼女の能力− ゲームで言う、僧侶に回るタイプの術を行使する能力を持つ。 怪我の治癒速度を速めたり、等思い切り支援系の術ばかりが得意。 亡くなった姉から魔力と能力を譲られている為、その力も行使できるが コントロール成功率は大体60%位である。 最も、その分魔力の質(濃度)が良くなっているので、 レイキが攻撃魔術をぶっ放せば、例えたいしてダメージを与えることのできない術でも 高いダメージを与えることができる。 (*1)「うにゅうの森」を自力脱出できなかった件について。